「第 46 回徳島新聞賞(賞金)」の贈呈

 平成22年(2010年)6月1日、徳島新聞社で贈呈式が行われ、受賞した2団体と6人に賞金総額320万円を贈りました。(平成22年5月10日開催の理事会で承認)
受賞者と対象になった功績は次のとおりです。(敬称略)


◇社会賞(50万円)
木谷 宜弘 きたに・よしひろ      

徳島市山城町
戦後の荒廃した社会の中でいち早くボランティア活動の必要性に注目。斬新な
アイデアによる善意銀行やボランティアセンターの立ち上げに尽力するなど、福
祉教育推進とボランティア活動の礎を築いた。


◇文化賞(50万円)
小島 章司  こじま・しょうじ   東京都港区西麻布(牟岐町出身)

大学在学中にフラメンコに魅せられ1966年、スペインに留学。10年にわたっ
て修行を積み国際的なダンサーに。日本的な感性を生かした創作作品を次々に発
表し、独自の領域を開拓する一方、県内でのフラメンコの普及に尽力した。


◇産業賞(50万円)
市岡 通裕  いちおか・みちひろ 市岡製菓社長    小松島市江田町

創業61年の老舗企業・市岡製菓のトップ。徳島県産の素材にこだわり、次々
新商品を開発、徳島を代表する菓子製造会社に成長した。農山村の活性化にも力
を入れ、地域経済を支える。


◇教育賞(50万円)
小松島西高校                    小松島市中田町

地域産業を担う人材や人間性豊かな職業人の育成を目指し、校内模擬株式会社
「TOKUSIMA雪花菜(おから)工房」を2004年に立ち上げるなど、独創的な起業
に取り組むとともに地域の活性化にも貢献している。


◇科学賞(各30万円)
田中 啓二 たなか・けいじ 東京都臨床医学総合研究所所長代行
                     東京都北区西ヶ原 (徳島市出身)

体内で不要になったタンパク質を分解する酵素複合体「プロテアソーム」を発
見し、構造・機能などに関する包括的研究を推進。その独創的で幅広い研究成果
は国内外で高い評価を得ている。


林 良夫 はやし・よしお 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部長
                            徳島市城单町

シェーグレン症候群、Ⅰ型糖尿病、関節リウマチなどの免疫難病の発症機構を
研究。そのメカニズムを解明するとともに多くの实験的治療法を開発し病理学、
免疫学の分野に貢献した。


◇体育賞(各30万円)
渕瀬 真寿美 ふちせ・ますみ 大塚製薬陸上部     鳴門市撫養町

2009年1月に行われた陸上の日本選手権女子20キロ競歩に日本新記録で優
勝、7月のユニバーシアード夏季大会2位、8月のベルリン世界陸上では同種目
で日本勢として初めて7位入賞を果たすなど日本競歩界に新たな歴史を刻んだ。


第64回国民体育大会弓道競技チーム 6人、曽根恭子代表

第64回国民体育大会・弓道競技において、徳島県勢初となる男女総合(天皇
杯)優勝と女子総合(皇后杯)優勝という素晴らしい成績を収め、県民に競技の
魅力と感動を与えた。